Katia Poesiaで編んだケーブル模様のマフラー

スペインの大好きなヤーンメーカーKATIA社が、また素敵な糸を発売しました。Poesiaというこの糸は、深い赤と、燃えるような黄色に、黒と白のファブリックが依り混まれています。 ひたすらに可愛くて美しいその糸で、技巧もなにもない伝統的かつ素朴なケーブル模様で、ショールにもマフラーにもなる大判を編みました。 シンプルなのにゴージャス。コーディネートの主役に躍り出ること間違いなしです。 ▼素材：アクリル40%、ウール40%、コットン12%、ポリアミド8% ▼サイズ：幅40cm前後、長さ180cm前後(モデル身長169cm) ・1点ずつ手編みしているため、また毛糸玉一つ一つの色の出方が異なるため、写真とは完全に同じものにはなりません。ご了承ください。 ・使用するパソコンのモニター設定や部屋の照明により色の変化が感じられる場合がございます。 ・手編みの特性上、使用しているうちに幅が狭く、長さは長くなっていきます。スチームを当てて横方向に伸ばすと、元のサイズに近くなります。 ・お手入れ方法は、同封する糸のラベルでご確認ください。

モヘアメモワールで編んだマフラー

国内ヤーンメーカーハマナカ社のモヘアメモワールで、シックなマフラーを編みました。細いモヘア糸なので、軽くて暖かく仕上がっております。また、ゆるやかに変化していく色合いを生かしたデザインで、さっと羽織るだけ、簡単に巻くだけでスタイルが決まります。 ▼素材：アルパカ 43%、ナイロン 28%、ウール 15%、モヘヤ 14% ▼サイズ：幅30cm前後、長さ160cm前後(モデル身長169cm) ・1点ずつ手編みしているため、また毛糸玉一つ一つの色の出方が異なるため、写真とは完全に同じものにはなりません。ご了承ください。 ・使用するパソコンのモニター設定や部屋の照明により色の変化が感じられる場合がございます。 ・手編みの特性上、使用しているうちに幅が狭く、長さは長くなっていきます。スチームを当てて横方向に伸ばすと、元のサイズに近くなります。 ・お手入れ方法は、同封する糸のラベルでご確認ください。

LANG snowflakeで編んだマフラー

スイスのヤーンメーカーLANG社のsnowflakeという糸で編みました。まるで雪が舞い落ちるような編地の色合わせをして、マフラー全体でゆるやかに色が変化していくようデザインしました。太めのフリンジが可愛い、ボリューミーな1本です。 少し短めなので複雑な巻き方はできませんが、簡単に巻くだけでスタイルが決まるので、使いやすく仕上がったと思います。 マフラーの巻き方に苦労されている方にお勧めです。 ▼素材：綿47％ アルパカ(ベビーアルパカ)42％ ナイロン7％ ウール(エクストラファインメリノ)4％ ▼サイズ：幅15cm前後、長さ160cm前後(モデル身長169cm) ・1点ずつ手編みしているため、また毛糸玉一つ一つの色の出方が異なるため、写真とは完全に同じものにはなりません。ご了承ください。 ・使用するパソコンのモニター設定や部屋の照明により色の変化が感じられる場合がございます。 ・手編みの特性上、使用しているうちに幅が狭く、長さは長くなっていきます。スチームを当てて横方向に伸ばすと、元のサイズに近くなります。 ・お手入れ方法は、同封する糸のラベルでご確認ください。

【受注製作可能】Katia Ingenuaで編んだマフラー

Katia Ingenuaで編んだ不思議なドット柄マフラー、新色の登場です。今シーズンはモヘア糸がカラフルな段染め糸になりました。 美しい3色に加え、ポップなのかシックなのかよく分からない、つまりはどちらのコーディネートにもしっくりくる茶系とグレー系の2色が仲間入りです。 ▼素材：Katia Ingenua moda:モヘヤ78％、ナイロン13％、ウール9% パピー4ply:ウール100% ▼サイズ：幅20cm前後、長さ170~180cm(モデル身長169cm) ・1点ずつ手編みしているため、また毛糸玉一つ一つの色の出方が異なるため、写真とは完全に同じものにはなりません。ご了承ください。 ・使用するパソコンのモニター設定や部屋の照明により色の変化が感じられる場合がございます。 ・手編みの特性上、使用しているうちに幅が狭く、長さは長くなっていきます。スチームを当てて横方向に伸ばすと、元のサイズに近くなります。 ・お手入れ方法は、同封する糸のラベルでご確認ください。 (以下は2020年の紹介文) 　私の一番好きな季節はなんと言っても秋です。暑い暑い夏をやり過ごし、ようやく風がピンと涼しくなり、ウールで編んだニットを身につけることができるようになります。夏の濃い緑の葉も好きですが、次第に色づいてくる木々を見ると、嬉しくて楽しくて。そわそわしてしまいます。中でも、母校の校内や近隣の公園に植えられたアメリカ楓の燃えさかるような紅葉には、毎年心が踊ります。 　この糸を初めてみた時、その大好きなアメリカ楓の赤やオレンジを思い起こしました。このなんとも言えず美しいモヘア糸に、同系色のシンプルなウール糸を組み合わせ、素晴らしい色と質感の違いを存分に楽しんでいだだけるデザインを考えました。編み地はシンプルなダブルニッティング、二本の糸を一目ずつ交互に編むことで、表裏の二枚の編み地を同時に編み進めていく技法です。時々表と裏の糸を入れ替えることで、裏表糸違いの同じ模様のリバーシブルを表現することができます。ポロワースのネックウォーマーと同じ技法で編んでいますが、こちらの作品は探しに探した同系色の糸なので、どちらがどちらの糸なのかわからなくなり、迷子になることが多々あります。ラインナップの中で、完成までの時間が一番長く掛かり、技術的にも編むのがとても大変な作品でした。 　Paintと同じくスペインはバルセロナに拠点を置くKatia社の2019-20年シーズンの新作糸です。炎のような赤とイエローに加え、深い深い夏の緑の３色をご用意しました。 使用糸：Katia Ingenua(モヘア78%ポリアミド13%メリノ9%), プリンセスアニー(ウール100%), ４PLY(ウール100%) サイズ：幅17~20cm、長さ170~180cm

ハマナカファルネで編んだマフラー2019

　幼い頃に読み耽ったファンタジー小説の中で、女の子が身に纏っていたドレスの色はきっとこんな感じだったに違いない。そんなとびきりキュートなマフラーができました。ぜひ、光に透かしてご覧になってください。夢のような世界が広がります。 　この儚さのわけは、少し変わっているこの糸のデザインにあります。通常の糸ではなく、細い薄い布地なのです。一般にテープヤーンと呼ばれるこのような糸ですが、こちらはドット柄やチェック柄がプリントされた細い布地のまわりに、これまた細いモヘア糸がラメを施されて絡まり、特別な雰囲気を醸し出しています。 　せっかくの可愛らしさを生かすために、何年も試行錯誤してたどり着いた編み地が、フィッシャーマンリブ編みです。二本の糸を交互に編むこの技法で、ふんわり儚げなマフラーができあがりました。合わせた糸は、ハマナカ社のアルディという少し太めのモヘア糸です。光と空気をたっぷり含んだファンシーな作品を、ぜひ手に取って、じっくりと堪能して頂きたいです。 サイズ：20×160 (モデル身長158cm) 写真撮影：Outrigger Lab (小林剛)　モデル：Remi　 衣装協力：渡邉羊野洋服店　撮影場所：ふらんす座, (株)AMATERASU

ハマナカランタナで編んだマフラー2019

この色合い、まるで地中海沿岸や、はたまた北欧を思わせるような雰囲気を纏っていますが、なんと日本の大手ヤーンメーカーであるハマナカ社が３年ほど前にリリースした糸です。8色展開されている中から私が選んだのは、次の2色。一つは、大好きなオレンジと赤と濃緑がラテンのノリでミックスされたもの。もう一つは緑系でまとめたもので、昔のイギリスのTVドラマ、シャーロック・ホームズで主人公が持ち歩いていた苔色のショールを彷彿とさせます。どちらも一玉で重さは300g、糸の長さは1200mもあり、このロングマフラーが一本仕上がります。 　編み地はKatia Paintと同じもの。その時々の私の気まぐれで縦横に自由に編み進めていくため、全く同じ柄は編めません。完成までのかかる時間はKatia Ingenuaに次いで二番目のおよそ20時間ほど(ちゃんと計ったことはありませんが)。そんな努力の甲斐あって、存在感はピカイチの一品です。ハマナカの定番糸なので、糸が販売されている限り、売れた場合に再びこの糸で編むことができる数少ない作品です。いつかワードローブに加えていただきたいと願っております。 ウール100% サイズ：35×200 (モデル身長160cm) 写真撮影：Outrigger Lab (小林剛)　モデル：零 衣装協力：渡邉羊野洋服店　撮影場所：ふらんす座、(株)AMATERASU